徳川家康生誕の城、岡崎城で天下を目指す

天下統一を成し遂げ、江戸幕府を開いた日本で最も有名な将軍といえば、間違いなく徳川家康公ですね。風水を駆使して、強力な結界と龍脈を利用して江戸城(現在の皇居)を開城、二百六十年の長きにわたり江戸の町を拠点に日本を支配してきました。

愛知県には、その徳川家康公が生まれた地があるのです。それが愛知県岡崎市にある岡崎城です。家康公が生まれた時の産湯の跡なども残されており、歴史上の偉大な人物を身近に感じることができる地です。

徳川発祥の地として有名な松平郷を臨む岡崎は城下町として栄え、三河地方の主要都市の一つになっています。もう、町そのものにパワースポットの予感が漂っていますね。

では、風水の地相から見ると、いったいどのような位置にあるのでしょうか。その位置は龍脈が走り止まった丘陵地にあり、四方を大河で囲まれた位置にあります。風水的に見ると、水の龍と地の龍が相まみえる場所になっているそうです。

聞いただけで、運気の良さそうな感じがしまようね。このような位置にあれば、開運するに間違いありません。では、いったいどのようなパワーを得ることができるのでしょうか。

家康公誕生の際には、金龍が昇天したと伝えられおり、岡崎城は別名『龍城』『竜が城』などと呼ばれていました。そのような縁起のよい場所なので、上昇運を上げるにはピッタリの場所といえそうです。

岡崎城は岡崎公園という広大な公園内にあり、地相的にみても公園全体がパワースポットになっていることには間違いありません。ここで散策をするだけでも、パワーを得ることができます。

そして、その中でも天守閣の中にある最も強いパワーを出している場所が心柱礎石です。開城当時の心柱でしたが、現在は天守閣入口すぐに鎮座してあります。意外と素っ気なくあるので、パワーを得ることなく通り過ぎることのないようにご注意ください。天下を治めた家康公のエネルギーをしっかり受け止めてください。

なお、天守閣入場の際は有料(大人200円)となりますので、心柱礎石からパワーを得るためには、ご了承ください。また、最上階からは、三河の地を一望できますので、家康公になった気持ちで臨んでみてください。

また、岡崎城のすぐ横には龍城(たつき)神社が鎮座しています。室町時代に竣工されたこの神社は、龍神が出現したといわれています。ここは、家康公が戦乱の世を鎮め、天下統の偉業をたたえるため、天守閣のすぐ隣に竣工されました。

国内でも珍しい城の天守閣内に神社です。ここで参拝すれば、勝負運、出世開運、厄除けなどにご利益があるので、ビジネスパーソンにはありがたいパワースポットといえます。

祀られているご祭神は、東照大権現である徳川家康公、徳川四天王の一人である本多忠勝、天神地祇(てんじんちぎ)、護国英霊が祀られています。見るからに勝負運に強そうですね。また、園内には出世ベンチなるものがあり、天下を獲った家康公の生誕の地らしい場所ですね。

【岡崎城】
場所:愛知県岡崎市康生町561-1
最寄駅
・名鉄線「東岡崎」駅徒歩15分